2025.09.12(金)公益財団法人スポーツヒューマンキャピタルとの協力パートナー契約のお知らせ
<一般社団法人日本プロサッカー選手会/労働組合日本プロサッカー選手会 会長 吉田麻也コメント>
日本プロサッカー選手会(JPFA)は、これまでキャリア相談、就学支援金制度、インターン制度など、Jリーグ及びWEリーグとともに、プロサッカー選手のキャリア支援を行ってきました。私自身、選手が現役時代から経営を学んだり経験したりすることで、サッカー選手としての能力向上のみならず、プロフェッショナルとして社会に大きく貢献できる存在になれると感じています。この度、スポーツヒューマンキャピタルとの協力パートナー契約により、スポーツ経営の分野にプロサッカー選手がどんどん出ていくことで、日本サッカー界のより大きな発展につながることを願っています。
<公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル 代表理事 本間 浩輔コメント>
この度、一般社団法人日本プロサッカー選手会(JPFA)に協力パートナーになって頂いたことは大変喜ばしいことであり、この場をお借りして御礼申し上げます。
SHCは、毎年主催するコースにおいて、選手のキャリアをテーマとしたセッションを必ず設けており、経営者が考える選手のキャリアや、選手のセカンドキャリアとクラブ経営との関係などを議論することにより、深い学びの場に結び付けています。今回、JPFAとのパートナーシップにより、SHCは、プロサッカー選手のデュアルキャリアやセカンドキャリアの選択肢の充実を支援し、アスリートのスポーツ界での益々の活躍に貢献していきたいと思います。
そして、アスリートも含めて、スポーツ組織で活躍する数多くの優秀な経営人材を輩出し、国内外の組織や選手とも連携したコミュニティを形成、SHCのビジョンである「豊かなスポーツライフの実現の原動力になる」ことを目指して事業を推進していきたいと考えています。
<公益社団法人 日本プロサッカーリーグ チェアマン/公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ チェア/公益財団法人スポーツヒューマンキャピタル評議員 野々村 芳和コメント>
この度、SHCとJPFAが協力パートナーとなったことは、大変素晴らしいことだと思います。SHCの特別会員であるJリーグのチェアマンとして、そしてSHCの評議員としても、両組織のパートナーシップと今後の活動に大きな期待を寄せています。私自身、プロサッカー選手としてJリーグで様々な経験をしてまいりましたが、そのことが現在Jリーグチェアマンという役職を務める中で、非常に大きな力となっています。一般的には、そう長くはないサッカー選手のキャリアですが、現役の時から将来を見据えたり、次のキャリアをより充実させたりすることは、選手のパフォーマンスにも好影響を与えることにも繋がると思います。今回のパートナーシップを皮切りに、プロサッカー選手のキャリアの選択肢が充実し、アスリートのスポーツ界での活躍が益々推進されることを祈念しています。
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