2012.10.28(日)震災復興支援活動がFIFPro Merit Awardを受賞
昨年実施した「日本プロサッカー選手会 クリスマス・チャリティーサッカー2011」(2011年12月22日、23日/岩手、宮城、福島県で開催)などの東日本大震災に対する復興支援活動が評価され、国際プロサッカー選手会(以下FIFPro)の「メリットアワード大賞」を受賞しましたので、お知らせいたします。
国際プロサッカー選手会は、1965年に設立された国際的なプロサッカーの選手会で、現在49の国と地域の選手会が加盟しています。今回の受賞は、日本プロサッカー選手会が東日本大震災の復興支援活動として行った活動が、世界的にみて模範的な慈善活動であったことを評価されたもので、国際プロサッカー選手会総会にて決定されました。
なお、今回の賞の副賞である25,000ドルの使用用途については、J100年基金を通じたJPFAの復興支援活動の活動原資といたします。
■FIFpro Merit Award 概要
○名称
国際プロサッカー選手会 メリットアワード (FIFpro Merit Award)
○表彰理由
2011年12月22日、23日に開催した「クリスマス・チャリティーサッカー2011」などの復興支援活動が国際的に模範的な慈善活動だと認められたため。
○受賞団体
一般社団法人日本プロサッカー選手会
○受賞活動
東日本大震災に対する募金活動、被災地でのサッカー教室、クリスマス・チャリティ ーサッカーの開催などの震災復興支援活動
日本プロサッカー選手会 会長 佐藤 寿人(サンフレッチェ広島)
「この度、日本プロサッカー選手会は、東日本大震災における復興支援活動の一環として活動した、募金活動や被災地でのサッカー教室、クリスマス・チャリティーサッカー2011の開催などを評価され、FIFproメリットアワード大賞を受賞することになりました。FIFproメリットアワードとは、世界各国の選手会が取り組む社会貢献活動の中で最も貢献度の高い選手会を表彰するもので、日本は初受賞しました。これもご協力いただきましたすべての皆様のおかげです。ありがとうございました。」
国際プロサッカー選手会 ソーシャルレスポンシビリティ委員会代表 Tony Higgins
「FIFProのソーシャルレスポンシビリティ委員会を代表して、JPFAに対し、今月初めにワシントンDCにて行われたFIFPro総会にて、メリットアウォードをお渡しできたことを大変喜ばしく思っております。この賞は、模範となる慈善活動を行った選手会やプロジェクトに対して贈られるものです。JPFAが、甚大な被害をもたらした昨年の津波の被災者に対して行った特筆すべき慈善活動は、明らかにこの賞に値するものでした。JPFAの皆様が行われた素晴らしい努力に対し、心から受賞のお祝いを申し上げる次第です。」