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2014.12.09(火)JPFAチャリティーサッカー2014 サガン鳥栖 播戸竜二選手が語る『JPFAチャリティーサッカー2014』への想い

――震災から3年半経ちましたが、改めて復興支援に対するお気持ちを教えてください。

播戸 個人としては、やはり継続というのが一番大事で、1年2年やって終わりというのでは良くないと思っています。このチャリティーサッカーも今年で4回目となり、日本サッカー協会とJリーグとで一緒にやれるということで、さらに大きなイベントになるはずです。それがすごく選手会としても幸せですし、自分たちが当初から言っていた、継続してやっていこうというのが少しずつ世間に認められて、だんだん分かってもらえてきたんだなと改めて感じました。開催発表の記者会見には多くのメディアの皆さんに集まっていただきましたが、それも継続してきたからこそ。改めて続けていくことが本当に大事だなって思いました。

――今回は鳥栖から林彰洋選手と豊田陽平選手の2名が参加しますが、何か話をしましたか?

播戸 まだ、そんなにはしていません。ただ、乗り気じゃないっていうか、どうしようって考えているような選手だったらいろいろと話そうかと思いましたけど、本人たちが「行く」と快く了解してくれたので僕から新たに言うことはありません。このチャリティーサッカーに向けて、選手会として全員でやろうという意識が統一されているということを実感できましたね。

――チームでも被災地へ行って活動をされたそうですね?

播戸 そうですね。南相馬にクラブで行ったんです。仙台との試合があって、それが終わった後に選手全員で行ったんですよ。実際に被災地の子供たちとふれあって、子供たちが喜んでくれて。そういった経験をしたからこそ、余計に林選手と豊田選手も今回参加したいと思ったんじゃないかと。まず、選手会全員がそういう気持ちを持って、そこからいろいろな人たちに広がっていけばいいと思いますし、それがだんだん大きな輪になって、サッカー界全体、さらに言えばスポーツ界、日本全体でもっと大きなことができれば素晴らしいですね。

――実際に現地に行かれてどう感じましたか?

播戸 津波で流された現場なども実際に見ました。本当にだだっ広くて。昔ここに家があったんですという場所も、もう本当に更地になっていてそこに草が生えている。そこに住んでいる人たちや子供たちの話はあまり聞けなかったのですが、少しの時間ですけど一緒にふれあうこともできました。そういうのはサッカー選手としてもそうですけど、一人の人間としてもいろいろな思いや感じるところがありました。いい経験と言ったら少し語弊があるかもしれませんが、この経験をさらにいろいろなところに発信していかないといけないと思いました。

――何か行動しなければいけないということですね。

播戸 そうです。だから実際、選手会でこのチャリティーサッカーをまたやろうという話になった時も、やっぱりあの仙台でいろいろな人たちを勇気づけるためにも、継続してやるということを強く考えました。僕が現役を退いたら、選手会として僕の役割っていうのはなくなります。でも、そうなった時でも次の選手会の人たちが、こういう僕たちと同じような気持ちを持って同じようにやっていけるように伝えていって、紡いでいかないといけないなと強く感じました。

――最後にファン・サポーターの皆さんにメッセージをお願いします。

播戸 試合は仙台でありますし、全国のファン・サポーターが行けるわけじゃないです。ただ、チャリティーオークションやジャストギビングもありますし、いろんな方法で支援したり、力になることはできます。僕たちだけではなくてサッカーファミリー全体、日本全体で盛り上げていくというか、みんなで育てていく、そうしていかないといけないイベントだと思います。本当に少しでもいいです、まずは一緒に何かをやるというところから始めてほしいなと思います。それが今後、またさらに大きな輪になっていけばこんなにうれしいことはないですね。

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