2010.11.13(土)FIFPro 総会
11月9日~12日の4日間、マレーシアのクアラルンプールにてFIFPro(国際サッカー選手会)の総会が行われ、高野事務局長が出席しました。
今回は52カ国からおよそ130人の代表者が出席。
全体会議では、収支報告、昨今の問題点などが列挙され、欧州、北米・南米、アフリカ、アジア・オセアニアの地区別ミーティングではそれぞれの地区ならではの話題に触れました。
アジア・オセアニアでは、中国と韓国における選手会の設立が引き続き大きな議題として取り上げられました。
契約満了選手を対象とするFIFProトーナメントも各地で広がりを見せ、1月にノルウェーのオスロで、4カ国(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイルランド)による対抗戦が、またウルグアイのモンテビデオで、南米5カ国対抗戦(ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、ペルー)が実施されることが発表されました。
来年の総会は、イスラエルのエルサレムで開催される予定です。
アジア・オセアニア地区は、6カ国で構成 (日本、豪州、ニュージーランド、インドネシア、インド、マレーシア)し、オブザーバーとして中国も参加。 | アジア・オセアニア地区の座長は豪州とオランダが務めます。 |
各国の票数を表示した場面 (国ごとで票数が 変わります。会員選手数の大小で決まります)。 |