2010.06.26(土)「ヤング街頭キャンペーン(薬物乱用防止)」に岡田佑樹選手、鴨志田誉選手が参加しました[栃木]
2010年6月24日(木)、「プロ直伝!とやま夢づくりスポーツ塾」が滑川市立北加積小学校で開催されました。小学校での開催は今回が初めてと なりました。参加した選手は、中川雄二選手、朝日大輔選手、永冨裕也選手、吉井直人選手でした。最初に全校生徒のみんなの前で、実技披露をし、その後、 5、6年生を対象にチームワーク作りの練習やミニゲームなどをしてたくさんふれあうことができました。
「薬物乱用『ダメ。ゼッタイ。』」と書かれたタスキを掛けた岡田選手と鴨志田選手。FKDの出入り口付近で、ヤングボランティア(ボーイスカウ ト、ガールスカウト)、中学生ボランティア(雀宮中学校、若松原中学校、横川中学校)、薬物乱用防止指導員の皆さんと一緒に、薬物乱用防止のための啓蒙活 動として内輪、ティッシュ、リーフレットなどを配布しました。また、「薬物乱用が問題となっている発展途上国の支援」を目的とした募金活動も行いました。
今回の活動を通して岡田選手は「こういうイベントは参加することに意義があると思います。少しでも薬物乱用撲滅に貢献できれば幸いです」と話し、 「薬物に頼るのではなく、周囲に相談すれば解決できる問題はたくさんあります。気軽に相談できる関係を作ることが重要だと思います」と、鴨志田選手は身近 な人と密にコミュニケーションを取ることが薬物乱用防止に繋がると訴えました。
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は、6月20日から7月19日までの1ヶ月間実施されます。7月18日のホームゲーム、Jリーグディビジョン2 第18節、東京ヴェルディ戦(18時キックオフ)でも普及活動を実施致します。栃木県グリーンスタジアムにお越しの皆様におかれましては、ご協力を賜りま すようお願い申し上げます。
ヤングボランティア、中学生ボランティア、薬物乱用防止指導員の皆様には、サッカーボールに南アフリカワールドカップ開催による中断明けのリーグ戦に向けた激励のメッセージを頂きました。
■ヤング街頭キャンペーンとは
栃木県知事から委嘱を受けた薬物乱用防止指導員で構成される薬物乱用防止指導員宇都宮地区協議会を組織して、6月の「国際麻薬乱用撲滅デー」にあわせた「ヤング街頭キャンペーン」や、各種イベントでリーフレットの配布などの啓発活動を行っています。
昨年度は薬物乱用防止指導員、中学生、栃木SCの選手等合わせて139人が参加しました。
なお、本キャンペーンでは募金活動を行いますが、その趣旨は「薬物乱用が問題となっている発展途上国の支援を目的として、国連に寄付するもの」です。