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2014.12.14(日)「日本プロサッカー選手会 チャリティーサッカー2014 チャリティーマッチ」試合結果

東北ドリームス vs JAPANスターズ
2014年12月14日(日) ユアテックスタジアム仙台

東北ドリームス124前半38JAPANスターズ
8後半5
13分 柳沢 敦
22分 遠藤 康
39分 菅原 太郎
45+2分 三島 康平
52分 銀次
65分 フェルナンジーニョ
68分 豊田 陽平
75分 馬場 賢治
80分 柳沢 敦
83分 銀次
90+2分 中田 浩二
90+4分 銀次
GOAL4分 武藤 嘉紀
7分 西川 周作
10分 武藤 嘉紀
55分 武田 修宏
85分 近藤 貫太
89分 武藤 嘉紀
90分 武田 修宏
90+3分 柿谷曜一朗

今年で4回目となる『JPFA チャリティーサッカー2014』。13日に東北3県4会場で実施された『ふれあい活動“グリーティングDAY”』に続き、14日にはユアテックスタジアム仙台で、東北にゆかりのある選手たちで構成された東北ドリームスと、現役の日本代表選手たちを含む日本サッカーの歴史を築き上げてきた選手たちで構成するJAPANスターズが対戦しました。スタジアムでは東日本大震災の被災地から招待された4,000人を含む、11,475人が試合やイベントを楽しみました。

今年はスタジアム開場時に出場選手・監督がお客様をハイタッチするお出迎えするなど、新しくこの試合を盛り上げるイベントも多数加わり、試合前から会場を訪れたお客様には大好評。コンコースやエントランスの東北の物産ブース・飲食販売ブースで選手が販売のお手伝いしたりサイン会が開かれたり、また各地のJクラブのスタジアムDJたちによるロッカールーム突撃インタビューがあったり…と試合開始までの時間も来場者は楽しみながら過ごせたようです。

そして始まったチャリティーマッチは、最終的には12-8というサッカーのスコアとは思えないほどたくさんのゴールが生まれました。4分に東北ドリームスが直接FKを獲得すると、攻める側も守る側も1列に並んだことでお客様からは爆笑が…。ところが東北ドリームスがこのFKを失敗してカウンターを浴びたから、さあ大変!このチャンスはJAPANスターズ・キャプテンの武藤嘉紀選手(F東京)が決めて試合が動きました。
すると、ここから試合は落ち着くどころかますます忙しくなり、わずか3分後に西川周作選手(浦和)が直接FKのキッカーとして名乗りを上げ、跳ね返りを蹴り込んで追加点。武藤選手がさらに決めて、開始10分でJAPANスターズが3点差をつけます。
ところが「負けず嫌いが揃っていますから」(手倉森浩監督)という東北ドリームスが猛反撃を見せ、今季で現役を退く柳沢敦選手(仙台)がゴールすると、立て続けに2点を追加して同点に。東北ドリームスは三島康平選手(水戸)のゴールで逆転して前半を終えました。
後半はさらなるゴールと楽しい演出のオンパレード。東北ドリームスの背番号33としてピッチに入ったプロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスの銀次選手がPK・FK・ボレーシュートでハットトリックを決める離れ技を見せれば、JAPANドリームスの武田修宏監督も「選手が『出てくれ』と言ったので」と言いつつ楽しそうにユニフォームに着替えて2得点。柳沢選手が獲得したPKを、同じく今季で引退する中田浩二選手(鹿島)が決めた時にも、それぞれのこれまでの活躍を称え、スタンドからは大きな拍手が起こりました。
終盤には両チームにひとあし早い『サンタクロース選手』が加わります。東北ドリームスの林彰洋選手(鳥栖)はGKながらサンタの扮装のままピッチを走り、68分に決定的なシュートも打ちました。これは止められましたが、弾かれたボールを同じ鳥栖の豊田陽平選手がゴール。一方、JAPANスターズでも武藤選手がサンタの衣装で終盤のピッチに入り、この姿のままで3点目を決めました。
90分プラスアディショナルタイム、ずっとスタジアムは笑顔に包まれていました。一つひとつのゴール、一つひとつのプレーは、参加したみんなが、震災の被災地の復興を願ってピッチ上で表現したもの。20回のゴールシーンはもちろん、選手・スタッフたちが次々と繰り出した好プレー珍プレーが、見ている人たちを幸せにした試合でした。

※選手の所属クラブは、チャリティーサッカー参加発表時点のものです

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