東日本大震災が発生して3年7カ月。1,300日が経ちました。
被災地は少しずつ復興の歩みを進め、その風景を変えつつありますが、現地の状況は私たちの手元に届かなくなってきています。

いま現在も復興への道のりは続いており、たゆまぬ努力で元の生活に限りなく近づいている方達もいれば、まだ苦しい生活を余儀なくされている方達もいらっしゃいます。

被災地の復興の力になりたいというプロサッカー選手達の思いで2011年に始めたJPFAチャリティーサッカーも今年で4回目を迎えます。

昨年の第3回を終え、このままチャリティーサッカーを継続すべきか、他の活動に変更をすべきか選手たちの間でも議論を重ね、被災地にもお伺いし、宮城県庁や仙台市役所でもお話を伺いました。

我々サッカー選手が力になれることは少ないかもしれません。
しかし、子供たちに少しでも笑顔を取り戻すため、このイベントを継続することを決めました。

被災地が元の姿を取り戻すことに少しでも貢献するため、被災地の声や状況を日本全国の皆様に発信していくため、日本プロサッカー選手会は今年も「サッカーの力で日本を元気に!」を合言葉に、チャリティーサッカーを開催します。

東北に足を運び、ふれあい活動、チャリティーマッチを行うことで、被災地の皆様に少しでも元気を届けるとともに、これまでも、これからも復興に向けて歩む被災地の姿を日本国内に届けて行きたいと思います。

復興支援活動の柱

我々は、今回のイベントでは4つの大きな柱を立てて活動いたします。
また、それぞれの活動で得た収益(運営経費を除く)は、被災地のサッカーに関する復興支援を目的とした「J100年基金」を通じて、今後の被災地での復興支援活動に活用させていただきます。

復興支援活動の柱